うつ病さんの転職・就職の活動ポイント5つ|成功する秘訣と取り組み方

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そんな悩みにお答えします。
この記事を読めば、うつ病になったときの仕事探しのポイントがわかります。
うつ病アドバイザーのウツテン(@utsuten_com)です。


うつ病になったあとの転職や就職の仕方って、気になりますよね。






この記事では、
- 活動中にうつ病をぶり返したくない
- うつ病になった後の仕事の探し方を知りたい
- どんな点に注意すればいいの?
- 絶対にやらなきゃいけないことって何だろ?
と思っている人にオススメです。
ぜひ最後まで読んで、仕事探しに役立ててくださいね。
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01:うつ病さんの転職・就職活動のポイント5つ


うつ病が回復した後の転職・就職活動のポイントは5つあります。
- 担当主治医に確認をする
- ハローワークで失業給付金の手続き(延長した人)
- 無理して仕事を探さない
- ハローワークで就職活動をする
- 就職支援サービスを使う
ひとつずつ、解説していきますね。
① 担当主治医に確認をする
うつ病になったあと、自己判断で仕事を探してはいけません。
- 最近、調子が良いから仕事を探そう
- 周りの目が気になっちゃう
- 治ってないけど金銭的にきつい
仕事を探す前に、必ず医師に相談してから行動しましょう。
精神障害者保健福祉手帳を持っていて専門援助窓口を利用する場合、意見書が必要になる場合があります。



② ハローワークで失業給付金の手続きをする(延長していた人)
失業給付金の受給期間の延長をしていた人は、受け取れるように申請しましょう。
- 延長申請の日が書かれた離職票1と2
- 受給期間延長通知書
- 雇用保険被保険者証
- 就労ができる証明書(医師の意見書)
- 身分証明書
- 証明写真2枚
- 銀行通帳と印鑑
私は、上記を持ってハローワークに行きました。
うつ病になった場合、ハローワークで優遇されている措置が2つありました。
- 求職活動実績「2回以上」が「1回」で認定される
- 受給期間が長くなる
- 45歳未満、被保険者1年未満:150日(約5ヶ月)
- 45歳未満、被保険者1年以上:300日(約10ヶ月)
- 45歳~65歳未満、被保険者1年未満:150日(約5ヶ月)
- 45歳~65歳未満、被保険者1年以上:360日(約12ヶ月)
通常、被保険者期間が10年未満で90日(約3ヶ月)しか給付されません。
金銭的に不安がある人は、絶対に申失業給付金の手続きをしましょう。



③ 無理して仕事を探さない
医師から「仕事を探してもいいよ」と言われても、うつ病をぶり返す可能性がゼロなわけではありません。
うつ病は簡単にぶり返してしまうんです。
特にうつ病の回復期の場合、周囲から見ても元気に見えるので油断してしまいます。
昔みたいに積極的に行動すると、ぶり返す危険性が高まります。
うつ病をぶり返すと、またつらい時期に逆戻りです。



④ ハローワークで就職活動をする
ハローワークで失業給付金を受けてる人は、仕事を見つけると【再就職手当金】をもらうことができます。
給付率は、所定給付日数の1/3以上を残して就職した場合は60%、2/3以上を残して就職した場合は70%になります。
所定給付 日数 | 支給残日数 (支給率60%) | 支給残日数 (支給率70%) |
---|---|---|
90日 | 30日以上 | 60日以上 |
120日 | 40日以上 | 80日以上 |
150日 | 50日以上 | 100日以上 |
180日 | 60日以上 | 120日以上 |
210日 | 70日以上 | 140日以上 |
240日 | 80日以上 | 160日以上 |
270日 | 90日以上 | 18日以上 |
300日 | 100日以上 | 200日以上 |
330日 | 110日以上 | 220日以上 |
360日 | 120日以上 | 240日以上 |
支給残日数が200日、基本手当日額が4,000円、給付率70%の場合
200日✕4,000円✕70%=【560,000円】も受け取れます。
支給残日数が100日、基本手当日額が4,000円、給付率60%の場合
100日✕4,000円✕60%=【240,000円】も受け取れます。



⑤ 就職支援サービスを使う
ハローワークでの転職・就職活動は、誰も助けてくれないのでひとりで行動しないといけません。
- 履歴書の書き方がわからない
- 面接で良い印象ってどうすればいいんだろう?
- この会社で本当に良いのかな?
そこで、うつ病などの精神疾患に特化した就職支援サービスを同時に使いましょう。
履歴書の書き方や面接のやり方、身だしなみなど様々なサポートをしてくれます。
企業によって強みが異なっていて、障害者の仕事探しに強かったり、専任コンサルタントが付くなど様々です。
退職して時間が経っている人もいると思います。






就労移行支援に通うなんて意味ない!という人もいます。
ですが企業側としては、就労移行支援に通っている人は安心感があるんです。
就労移行支援のスタッフが、企業とあなたの間に入ってサポートしてくれるので安心して採用ができるんですよね。
就労移行支援は、障害者手帳がなくても医師の診断書や定期的な通院があれば利用できる可能性があります。
ほとんどの人が0円~9,300円(月額)で利用できるので、徐々に社会生活に慣れたい人にはオススメですね。



02:【まとめ】ハローワーク&就職支援サービスを使ってのんびり活動する


- 担当主治医に確認をする
- ハローワークで失業給付金の手続き(延長した人)
- 無理して仕事を探さない
- ハローワークで就職活動をする
- 就職支援サービスを使う
うつ病になって休養したあと、活発に行動するとぶり返す可能性があります。
お金が心配で急いでいるのなら、ちゃんと失業給付金を受け取って金銭的余裕を持って仕事を探しましょうね。
失業給付金を受け取っても金銭的に苦しい場合は、国の制度を使ったり固定費の見直しをして支出を減らしましょう。
うつ病さんの転職・就職活動は、焦りは禁物です。



以上「うつ病さんの転職・就職の活動ポイント5つ|成功する秘訣と取り組み方」という記事でした。
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