就労移行支援の手続き方法を完全ガイド|利用までの流れと必要な物
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そんな疑問にお答えします。
この記事を読めば、就労移行支援に通所するまでにやることがすべてわかります。
うつ病アドバイザーのウツテン(@utsuten_com)です。
この記事では、
- 就労移行支援に通いたいけど、何をすればいいのかわからない
- 申請が面倒だったらどうしよう
- 認定調査の面談ってどんなことするの?
- 通所までのタイムスケジュールが知りたい!い
と思っている人にオススメです。
ぜひ読んで、役立ててくださいね。
01:就労移行支援を利用するまでの流れ
就労移行支援を利用するまでの流れはこちらです。
【流れを図にして画像で表示させるとわかりやすい】
- 就労移行支援の見学
- プログラムの体験利用をする
- 障害者福祉サービス受給者証を申請する
- 受給者証発行後、就労移行支援と契約を結ぶ
- 就労移行支援に通所する
ひとつずつ説明しますね。
① 就労移行支援の見学
まずは就労移行支援の見学に行きましょう。
下記は私が就労移行支援を選んだ条件です。
- スタッフの説明や知識は適切か
- 事業所の雰囲気があっているか
- あなたと同じ障害のある人が何人いるか
- 年代や性別があなたの理想とあっているか
就労移行支援は毎日通う場所です。
なので「雰囲気が合うか」「どんなスタッフがいて」「どんな人が通所しているのか」が気になりました。
② プログラムの体験利用をする
就労移行支援のプログラム体験利用も必ずやりましょう。
- どんな内容のプログラムなのか
- どんな雰囲気で行われているか
午前のみ、午後のみ、一日通しなど、あなたにあった体験利用ができます。
就労移行支援では3日間の体験利用を推奨していますが、2日間でも可能です。
③ 障害者福祉サービス受給者証を申請する
障害者福祉サービス受給者証は、市区町村の障害福祉課などに申請をします。
申請の流れは下記になります。
- 住んでいる市区町村に電話で連絡
- 面談の日時を決める
- 持ち物を確認する
- 申請書を記入しておく
- 申請書は事前に送付されるか、面談当日に記入をします
- 面談当日、市区町村の担当者と面接・ヒアリング・認定調査
- 1時間ほど体調や生活、行動のことを話します
緊張するかもしれませんが、生活状況や症状についての話なので安心してください。
当日、私が持参した持ち物を参考に書いておきますね。
- 申請書(自宅で記載の場合)
- 氏名と住所がわかる身分証明証
- 印鑑
- 精神障害者保健福祉手帳
- おくすり手帳
- 自立支援医療制度の手帳
飲んでいる薬のことを聞かれたり、通院の病院のことを聞かれたりするので、おくすり手帳や自立支援医療制度の手帳は持っていきましょう。
④ 受給者証発行後、就労移行支援と契約を結ぶ
受給者証が発行されたら、就労移行支援に行って正式に契約を結びます。
その後、スタッフと面談をして利用計画案を作成します。
利用計画案は、利用者の生活状況や心身の状態、悩みや配慮、目標などを聞いて作成するものです。
計画案ができあがったら、説明をしてもらい、納得したら署名と捺印をします。
⑤ 就労移行支援に通所する
契約をして利用計画案ができたら、いよいよ通所の開始です。
同じペースで長く通うことが大切です。
「しんどくなってきた」と少しでも感じたらペースを落とす判断も必要になります。
- 週5日フルタイム
- 週3日フルタイム
- 週5日午前のみ
- 週3日フルタイム、2日は午前のみ
このように就労移行支援は、臨機応変に対応ができます。
02:【まとめ】見学の申込みから通所まで1ヶ月ほど
- 就労移行支援の見学
- プログラムの体験利用をする
- 障害者福祉サービス受給者証を申請する
- 受給者証発行後、就労移行支援と契約を結ぶ
- 就労移行支援に通所する
就労移行支援の見学申し込みから通所までに1ヶ月ほどかかります。
うつ病になってあまり外出していなかった人は、体調のことも考えてゆっくり行動するのが良いかもしれません。
また、就労移行支援に通所するのがゴールではないです。
就労移行支援に通って生活リズムを取り戻し、就職して長く働くことがゴールです。
以上「就労移行支援の手続き方法を完全ガイド|利用までの流れと必要な物」という記事でした。
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