瞑想とマインドフルネスの違い|やり方や効果、おすすめの本を紹介
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そんな疑問にお答えします。
この記事を読めば、瞑想とマインドフルネスのやり方や効果、違いがわかります。
うつ病アドバイザーのウツテン(@utsuten_com)です。
瞑想やマインドフルネスが良いって聞きますよね。
この記事では
- 瞑想とマインドフルネスの違い
- 瞑想とマインドフルネス、どちらが続けやすい?
- やり方や効果
- おすすめの本
をお話します。
ぜひ最後まで読んでみてください。
01:瞑想とマインドフルネスの違い
- 瞑想は脳を休めること
- マインドフルネスは集中すること
① 瞑想とは
瞑想は、心が無になることを目指します。
心が無になると「疲れた脳を休ませる」ことができるんです。
脳は24時間働きっぱなしで活動しています。
② マインドフルネスとは
マインドフルネスは、今この瞬間の自分を受け入れるトレーニングです。
思い浮かんだ考えを良し悪しではなく、余計な邪念に惑わされずに集中します。
ひとつのことに集中することが大切です。
02:マインドフルネスは続けやすい
瞑想は心を無にすることを目指します。
ただ、心を無にするのはとても大変です。
- お昼なに食べようかな
- ツイッターで何つぶやこうかな
- You Tube見たい
- テレビ見たいな
- 眠い・・・
- なんか調子悪いな など
脳は24時間働くことに慣れているので、何かしら思考しています。
そこでオススメなのがマインドフルネスです。
マインドフルネスは、自分の動作や所作に意識を乗せること。
忙しく回り続ける我々の散漫な思考や感情から抜け出して、ひとつのことに集中することが大切なのです。
① マインドフルネスはいつでもできる
瞑想のように座りながら行うマインドフルネスもありますが、簡易的なマインドフルネスもあるんです。
- 歯磨きするとき、磨いている歯に集中する
- 歩くとき、足が地についてることに集中する
- ストレッチをして、伸びている部分に意識を集中させる
- 食事をするとき、噛むことに集中する など
簡単に言うと、マルチタスク(2つの作業を同時に行う)を辞めることです。
- テレビを見ながら食事をする
- スマホを見ながら歯磨きをする
- 考えごとをしながらストレッチをする
- 電話をしながら歩く など
「テレビを見ながら食事をする」を例にします。
「テレビを見ながら食事をする」ときの脳は、高速で「テレビと食事」を切り替えているんです。
テレビと食事を交互に切り替えすることで、脳はどんどん疲れていってパフォーマンスが落ちてしまいます。
スタンフォード大学の研究でも、実際のマルチタスク作業でパフォーマンスが落ちるという研究成果も出ていました。
脳を休めるためにも、ひとつのことに集中する癖を身につけることが大切です。
03:マインドフルネスのおすすめ本5選
ここではマインドフルネスを始めるときに参考になる本を紹介します。
① マンガで分かる心療内科 マインドフルネス編(著者:ゆうき ゆう)
マンガって楽しく読みすすめられますね。
活字ではわかりづらいマインドフルネスを、マンガにして理解しやすくした一冊です。
思考する自分を観察するために、イマココちゃんとしてわかりやすく解説していて実践しやすいですね。
② 心のざわざわ・イライラを消すがんばりすぎない休み方 すき間時間で始めるマインドフルネス(著者:荻野 淳也)
日常的にソワソワしたり、イライラしたりする場面が具体的に書かれています。
マインドフルネスの使い方をシーンごとに知ることができるので読みやすいですね。
可愛いイラストで専門用語もあまりないです。
日頃の行動を丁寧に過ごす大切さを知ることができる一冊。
③ 自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス(著者:メンタリストDaiGo)
マインドフルネスの本を探すときによく見かける一冊。
経験をもとに書かれた「心をラクにする考え方やテクニック」を紹介している、メンタリストDaiGoさんの本です。
科学的な根拠を示し、心理学を用いて悩みを冷静に把握しながらマインドフルネスのことを理解できます。
- 心理学
- マインドフルネス
- 瞑想
④ 1日10秒マインドフルネス(著者:藤井 英雄)
スキマ時間で誰でもできるマインドフルネス方法について書かれている一冊です。
瞑想もマインドフルネスも5分、10分、15分・・・
長時間やるのって難しいし、続かないですよね。
呼吸、歩く、聴くなどの日常行動に着目しているのが特徴です。
1日たった10秒のマインドフルネスが始められます。
⑤ ~1日10分で自分を浄化する方法~マインドフルネス瞑想入門(著者:吉田 昌生)
ちゃんと時間を作ってマインドフルネスをやりたい人におすすめの一冊。
家事や育児、仕事に勉強などで毎日忙しい人でも、10分だけ時間を作って気軽に始められます。
実践方法以外にも脳科学・心理学・東洋思想・仏教など、科学的根拠や哲学なども知ることができる本です。
科学的根拠など知りたくない場合、難しい内容なのでおすすめしません。
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ナレーターは角田雄二郎さんが努めています。
04:【まとめ】簡易的なマインドフルネスから始める
いきなり完璧にマインドフルネスをやろうとしても、できないし続きません。
まずは簡単にできることから始めて、毎日やる癖を身に着けましょう。
- 歯磨きに集中する
- 歩くことに集中する
- ストレッチで伸びている部分に集中する
- 食事中の咀嚼に集中する など
毎日の行動の中からひとつ選んで意識して取り組んでみてください。
最初からたくさんやりすぎると疲れるので、注意してくださいね。
以上「瞑想とマインドフルネスの違い|やり方や効果、おすすめの本を紹介」という記事でした。
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