うつ病になった人への接し方3つ|友人に言われて救われた言葉

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そんな悩みにお答えします。
この記事を読めば、うつ病にさんとの関わり方・接し方がわかります。
うつ病アドバイザーのウツテン(@utsuten_com)です。


うつ病になった人との接し方ってわかりませんよね。






この記事では
- 家族がうつ病になってしまった
- うつ病で休職中の部下と連絡をしないといけない
- うつ病の人への接し方と禁忌の解説
うつ病患者への接し方にお悩みのあなたへ、ポイントをお話します。
最後まで読んで参考にしてくださいね。
01:うつ病さんへの接し方3つ





- 急かさない
- 外出は本人の意志を優先する
- 決断を迫らない
ひとつずつ解説していきますね。
① 急かさない






うつ病になると気分の波があります。
気を許している家族や友人には、気分がすぐれないところを見せることもあるんです。
そんなときは過剰に反応するのはやめましょう。
「ゆっくり寝てなよ」「病院に行きなよ」などと急かさずに、見守ってあげましょう。
② 外出は本人の意志を優先する






うつ病の治療に効果的なのは休養です。
お散歩などの外出や旅行などは「本人が行きたい」という気持ちを優先させてあげてください。
気分転換と思っても、うつ病の人には負担になる場合が少なくありません。
本人の意志を優先して行動するように心がけましょう。
③ 決断を迫らない






仕事の休職後の退職、引っ越し、離婚など、大きな決断はうつ病の人にとって注意が必要です。
大きな決断をすると、生活に不安を感じやすく強いストレスがかかります。
周囲から決断を迫るような行動はしてはいけません。
大きな決断は完全に回復してから、ゆっくり考えるようにしましょう。
私は上司にうつ病のことを報告したら「このタイミングで仕事辞めたら?」と言われました。
その後の記憶はほとんどないのですが、気付いたら病院で問診をしていたんです。
「仕事を辞める」という強いストレスがあったのかなと思っています。
02:うつ病さんへの禁忌4つ








うつ病さんへの禁忌は4つです。
- 励まさない
- 期待を押し付けない
- 叱らない
- 責めない
ひとつずつ解説していきますね。
① 励まさない、期待を押し付けない






うつ病の人は病気のせいで、がんばりたくてもがんばれないんです。
そんなときに「大丈夫、がんばれ!」と言われると、期待に応えられない自分を責めてしまいます。
自分を責めることでさらに落ち込んでしまい、うつ病が重症化してしまうんです。
② 叱らない、責めない






うつ病で休職している人は家にこもりがちになります。
家でゴロゴロしたり、だらだらしていたり・・・
家族から見ると「しっかりして!」「ちゃんとして!」と言いたくなりますよね。
実際は、うつ病の人は好きでゴロゴロしているんじゃないんです。
うつ病の人への不用意な批判や否定的な行動は、症状を悪化させることにも繋がります。
うつ病で苦しんでいる人の気持ちをしっかりと汲み取って、うつ病の人の状態を理解することを心がけよう。
03:【体験談】周囲から言われて救われた言葉





地元の同級生A子さん
うつ病を告白したら
「そうなんだ~。しんどかったら言ってね。てか昨日こんなことがあって・・・」
と一言だけ添えて、いつもどおりの会話になりました。
気を遣われてない、何も変わらない日常がとても心地よかったです。
大学の同級生B夫さん
私の家に遊びに来たときにうつ病を伝えました。
「ホント?んじゃ、平日休みにも遊びに来ていい?しんどくないとき」
と言ってました。
オチャラケた友人なので、面白い雰囲気を作ろうと言ったのかなと思って笑ってしまいました。
元同僚のA美さん
うつ病で休職するときに話したときに言われました。
「がんばったんだから、休んでもいいじゃん」
今までがんばったことを認めてもらいつつ、休んでも大丈夫と後押ししてもらえました。
落ち込んでいた気分が少し救われた気がした瞬間でしたね。
母親
一番最初にうつ病のことを伝えました。
「あら~。それなら植木が伸びたから切ってほしいの。調子いいときね。」
お金とかいろいろと言われるかとビクビクしてましたが、拍子抜けしました。
感謝でしかないです。
04:【まとめ】気持ちに寄り添ってあげよう


- 急かさず、決断を迫らず、本人の意思を尊重
- 励まさない、期待を押し付けない、叱らない、責めない
うつ病の人は、病気のせいで考えや行動が制限されていることを理解しましょう。
過保護になりすぎず、相手を尊重してあげましょう。
以上「うつ病になった人への接し方3つ|友人に言われて救われた言葉」という記事でした。




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