うつ病の種類は大きくわけて4つ｜間違いやすい病気との違いも解説

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うつ病の種類ってどれくらいあるの？

そんな疑問にお答えします。

この記事を読めば、うつ病の種類について理解できます。

うつ病ってどれくらいの種類があるか、気になりますね。

この記事では、

について、お話します。

うつ病のことがイマイチわかっていない人は、是非お役立てください。

うつ病の種類は大きく4つ

うつ病は大きく4つにわけられます。

• 抑うつ状態だけが起こる「うつ病（大うつ病性障害）」が1種類
• 抑うつ状態と躁状態の両方が起こる「双極性障害」が3種類

わかりやすく解説しますね。

うつ病（大うつ病性障害）

今、もっとも患者数が増えているのが「うつ病（大うつ病性障害）」です。

他にも体重の減少、疲れやすさ、不眠などの身体の不調が現れるのが特徴です。

双極性障害

双極性障害は、気分が高まったり落ち込んだり、躁状態とうつ状態を繰り返す脳の病気です。

うつ病と双極性障害は原因や経過だけでなく、薬や治療法も基本的に異なります。

そんな双極性障害は3種類あります。

双極性障害（双極Ⅰ型）

双極性障害（双極Ⅰ型）は躁状態と抑うつ状態の両方が出現します。

躁状態の治療も同時に行う必要があるんです。

実は「躁」は脳科学的に「鬱」よりも重症です

参考元：医療法人厚仁会　西宇部病院

双極性障害（双極Ⅱ型）

双極性障害（双極Ⅱ型）は、軽い躁状態と抑うつ状態の両方が現れます。

Ⅰ型に比べてうつ状態の期間が長いので、日常生活や社会生活で困難に直面することも多くなります。

双極性うつ病（ラピッドサイクラー［急速交代型］）

1年のうちに4回以上、躁状態とうつ状態を繰り返すとラピッドサイクラー［急速交代型］と呼ばれる双極性うつ病と診断されます。

ラピッドサイクラーになると、日常生活が成立しなくなったり、仕事や家族、友人などに危害を加える可能性もあるんです。

ラピッドサイクラーは、治療を中断したり怠ったりすると発症します。

うつ病を細かく分類すると数えられない

• 症状の現れ方による分類
• 重症度に寄る分類
• 初発か再発かによる分類
• 特徴的な病型による分類

また新型うつ病や現代型うつ病は、専門家の用いる診断基準がないので定義もありません。

うつ病と間違えやすい病気

うつ病と似ているけど、違った症状の病気があります。

不安障害

不安障害は単なる不安性ではなく、不安の感情が普段よりも過剰になり、日常生活や社会生活に支障が出てしまう病気です。

不安が強すぎて起こる症状は、

• 眠れない
• 電車に乗れない
• 仕事に集中できなくてミスが起こる　など

ですが、自分が苦しんだり、不快になったりすると行動や思考に制限がかかってしまいます。

うつ病との違いは「不安」が中心の病気です。

いつもよりも過剰なほど不安がましたら、心療内科や精神科に行って相談してみましょう。

心気症

心気症は頭痛などの些細な不調から、がんや心臓病などの重い病気ではないかと強い不安や恐怖を感じてしまう病気です。

検査結果や医師から「病気ではない」と言われても信じられずに、病院を転々としてしまいます。

うつ病や不安障害から変形して心気症になる場合もあり、心気症が続くことでうつ病や不安障害になることもあります。

その他に似た病気

他にも、うつ病と間違えやすい病気はいくつかあります。

• 依存症
• 解離性障害
• 強迫性障害
• 睡眠障害
• 摂食障害
• 適応障害
• 統合失調症
• 認知症
• パーソナリティー障害
• 発達障害
• PTSD
• てんかん

「自分はうつ病に違いない」
「自分の病気が何かわからない」

まとめ：うつ病を理解して医師の指示通りに治療しましょう

最後におさらいです。

今後ともうつ病のことを発信していきますので、どうぞ当ブログをお役立てください。

以上「うつ病の種類は大きくわけて4つ｜間違いやすい病気との違いも解説」という記事でした。

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